PEDEAS AC Ver10.1.3 Serveice Pack ReadMe |
1.対象バージョンの確認
このサービスパックの対象となるバージョンを事前にチェックしてください。
補助/その他/KCAD情報コマンドでバージョン番号を確認してください。
Version No: Ver10.1.0 Ver10.1.1 Ver10.1.2が今回のサービスパックの対象バージョンとなります。
※本製品いは、Service Pack1(Ver10.1.2)も含まれております。
2.サービスパックの使用法
1)管理者権限のユーザでログインします。
2)実行ファイル"SP2-ACV1013.EXE"をマウスでダブルクリックします。
3)ファイルの解凍先の確認ダイアログがでます。そのままOKボタンを
押すと、C:\に一時的にファイルが解凍されます。
一時的に解凍されたファイルは後ほど削除して頂くので解凍先はどこでも構いません。
4)”PEDRAS AC 更新ツール”のダイアログでOKボタンを押します。
5)しばらくして完了のダイアログが出ればファイルの更新は終了です。
6)解凍先をC:\のまま実行された場合は、C:\にACUPDATEのフォルダが作成されています。それを削除します。
7)CADを立ち上げます。
3.ファイルの更新の確認方法
補助/その他/KCAD情報でバージョン番号を確認してください。
Version No: V10.1.3と表示されていれば正常に更新されています。
4.主に下記の不具合が修正されています。(仕様変更含む)
1)作図/コピー移動 、作図/形状修正/図形伸縮
コピー基点の指定後、要素ドラッグ中に微小なメモリーリークが発生。
2)作図/コピー移動
図面間でブロック要素をコピーする際、コピー先の図面に同一ブロック名が存在する場合に、ブロック名の重複回避処理が正しくされず形状が変化するケースがありました。
3)作図/コピー移動 、作図/形状修正/図形伸縮 (仕様変更追加)
Ver10.1.0で距離入力の入力方法をダイアログに変更しました。
今回のSPで、従来のコマンドライン入力とダイアログ入力を切替可能としました。
切替はコピー移動の設定で行います。
4)作図/図枠変更
基準点の初期値が左下に変更されていたのを、中央に戻しています。
5)寸法/マルチ寸法
ある限定された状態の要素を指定したとき、CADが強制終了する場合がありました。
以上